xllmnrd の日本語情報 #linux

現状あまり注目を集めていないが,xllmnrdの日本語情報はこっちに書いていく予定。もっとも日本語で書いても注目されないようならやめるけど。

ということで,まずこのプログラムの目標を書いておくと,こんなところでしょうかね。

  1. NetBIOSとの決別。
  2. IPv6のLAN内利用促進。

IPv6アドレスは長くて覚えにくいのに,手軽にホスト名から引くための手段が少ないと言うことで,ちょっとはましにしたいというのいうところですね。

GNU/Linux用に #LLMNR はじめました

ということで,オープンソース実装をはじめてみました。すでに誰か作ってるんじゃないかと探してみても見つからなかったのと,マルチキャストUDPの受信が意外に簡単にできてしまったので。

とりあえずLinuxだとインターフェースのアドレスを引くのにrtnetlinkを使わないといけないみたいなので,そっちも何とかしないといけないが。

プログラム言語はこの程度でC++にすることもないかと考えて,今回はC99で行ってみるつもり。

Freecodeにも登録済み。

JavaのSSL鍵ペアをOpenSSLで使う方法

Java用に生成したSSL鍵ペア (証明書を含む) をOpenSSLでも使う方法が判明したので、メモしておく。

  1. keytool-importkeystoreコマンドで、新しいPKCS12キーストアに単一エントリをコピーする。
    keytool -importkeystore -srckeystore keystore -destkeystore key.p12 -deststoretype pkcs12 -srcalias alias
  2. openssl pkcs12コマンドでPEM形式で出力する。
    openssl pkcs12 -in key.p12 -out key.pem

リンク: keytool – 鍵と証明書の管理ツール.

HTML5 videoタグとH.264コーデック

特許使用料がかかるから、YouTubeで使っているH.264ビデオコーデック (というかそのデコーダー) を、Mozilla Firefox組み込んでのリリースができないというのは別にそれでもいいんだけど、プラグインのようにユーザー側で組み込むことができるようにはならないもんだろうかねえ―という軽い愚痴をこぼしてみる。

それができるんなら、GoogleみたいにH.264でサービスを提供したい会社は、自社でコーデックを作って配布すればいいんだし。

純粋主義者には気に入らない方法だろうけど、他の選択肢を排除するのも大人気ない気がする。

リンク: shaver � HTML5 video and codecs.

Mozilla FirefoxのGoogle検索

検索エンジンはGoogle派なんだけど、Mozilla Firefoxの検索バーでは使っていなかったりする。

なぜなら、デフォルトで日本語検索になってしまうから。英語のキーワードでも日本語検索になってしまうんだよ。馬鹿じゃないの?

まあ、Googleツールバーで検索できるからいいけど。

リンク: Mozilla Japan – Firefox 用アドオン – 検索エンジン.

Mozilla Firefox: signon.autofillFormsをfalseにする

小技: about:configを開いてsignon.autofillFormsをfalseにすると、パスワードマネージャーにパスワードを記憶させる使い方でも、フォームに勝手にIDとパスワードを入力しなくなる。

この設定で、記憶させたIDとパスワードを入力するには、ID入力欄をクリックしてドロップダウンリストから選択すればよい (複数のIDを記憶させているときと同様)。

勝手にパスワードが入力されることがないので、ページを表示するだけでスクリプトから読み取られてしまう危険性が減らせるかもしれない。

リンク: Signon.autofillForms – MozillaZine Knowledge Base.

Windows Vista BusinessでSambaドメイン―解決

前の記事に書いた、移動プロファイルのフォルダー名が日本語で表示されない問題は、フォルダーに「読み取り専用」属性を追加することで解消した。

どうもSamba共有フォルダーに移動プロファイルを作成したときに、設定が不十分で「読み取り専用」属性が保存されてなかった模様。Vistaでユーザーの ドキュメント とか ミュージック とか、スタートメニューの アクセサリ とかを日本語で表示するには、そのフォルダーに「読み取り専用」属性を付加して、その中の desktop.ini に「システム」と「隠しファイル」属性をつける必要があるようだ。

こんなことで不可解な動作しなくてもねえ。