前から気になってた話。XMLデータをXSLTで変換するときに、<?xml-stylesheet type="text/xsl" …?>で指定するのが慣例になっているんだけど、このtext/xslはどこで規定されているのか。
XSLTの仕様によると、メディアタイプはtext/xmlかapplication/xmlを使うように記述されていて、text/xslというのは出てこない。XMLベースのメディアタイプの命名方法としても、普通ならtext/xsl+xmlとでもならないとおかしいし、当然IANAの登録簿にも載っていない。
ここからするとtext/xslを使うのは誤りであるわけなんだけど、慣例としてあまりにも当たり前に使われていて、由来がはっきりしないのよね。また例によって、これもMicrosoft起源なのかしら。