Hudson のバージョン 2.2.0 以降 (執筆時の最新はバージョン 3.2.1) で利用可能になったカスケーディング ジョブ (英語では Cascading Job ですが日本語の訳語が未確定のため暫定的にカタカナで表記します) を初めて使ってみました。これは基本的にジョブ構成の継承機能で、これを使うことであるジョブの構成を一部だけ変更した派生ジョブを簡単に作れてしまいます。
使い道としては、SCM の別ブランチをビルドするジョブを作成するというのが挙げられていますが、他にも活用はできそうですね。これだけのために Hudson を使うというのもありかもしれません。