Jenkins をインターネットから安全にアクセス可能にするために、パスワード管理なしで使えるようにしたので、その方法を紹介する。
この種のサービスをインターネットからアクセス可能にするには、パスワードを保護するために SSL による暗号通信を用いることが多いと思われる。しかし SSL にはサーバー証明書が必要であり、正規に取得したものでない限りブラウザーにより警告表示が出るのが煩わしさを感じるところでもある。
そこで SSL を使わない方法ということで考えたのが、既存の安全な認証機能を利用するということである。これには OpenID プラグインが役立った。
まあ何のことはない。以前 Google Apps が無料だった頃に申し込んであったドメインを使って SSO を設定しただけである。実際に設定してみたらあっけなく機能してしまった。