今週の OSS 活動

誰が読むのか謎ですが、 OSS 活動のまとめを記してきたいと思います。

Xenium LLMNR Responder

関心のない人が大多数だと思いますが、 xllmnrd は Xenium LLMNR Responder に名前が変わりました。

最近はバージョン 4.0 に向けて C++ での再実装を進めていたりします。 C に比べると格段に楽ができますね。

C++UnitX

ようやく個別のテスト コードまで実行されるところまできました。その一方、 libltdl の利用を諦め、自前で動的ローディング対応を進めることにしました。

いや libltdl もよくできているのですよ。多機能ゆえに Windows 対応が大変になりそうだっただけで。すでに dlopen 以外の動的ローディングなんて Windows ぐらいしか事実上残ってませんからね。

API for Bitbucket Cloud (Java)

Java 用の Bitbucket REST API ですが、バージョン 5 のリリース以降に大幅な変更を加えています。大きな目玉は JSON 対応に JSON-B を利用することにしたところですが、長すぎるパッケージ名の短縮とか互換性維持なんか無視しています。こんなことができるのもユーザーの少ない間だけですね。

それでは、 May the Open Source be with you!

xllmnrd の日本語情報 #linux

現状あまり注目を集めていないが,xllmnrdの日本語情報はこっちに書いていく予定。もっとも日本語で書いても注目されないようならやめるけど。

ということで,まずこのプログラムの目標を書いておくと,こんなところでしょうかね。

  1. NetBIOSとの決別。
  2. IPv6のLAN内利用促進。

IPv6アドレスは長くて覚えにくいのに,手軽にホスト名から引くための手段が少ないと言うことで,ちょっとはましにしたいというのいうところですね。

GNU/Linux用に #LLMNR はじめました

ということで,オープンソース実装をはじめてみました。すでに誰か作ってるんじゃないかと探してみても見つからなかったのと,マルチキャストUDPの受信が意外に簡単にできてしまったので。

とりあえずLinuxだとインターフェースのアドレスを引くのにrtnetlinkを使わないといけないみたいなので,そっちも何とかしないといけないが。

プログラム言語はこの程度でC++にすることもないかと考えて,今回はC99で行ってみるつもり。

Freecodeにも登録済み。